Android: ContraintLayoutでネガティブマージンを実現する
Created at Wed, Jul 25, 2018ConstraintLayoutはネガティブマージンに対応していないため、少しテクニックを使う必要があります。 この記事ではSpaceを使ったネガティブマージンの実現について説明します。
例
ネガティブマージンと同等の大きさを持ったSpace
を定義して、そこにConstraintを設定するだけです。
<androidx.constraintlayout.widget.ConstraintLayout
xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
xmlns:app="http://schemas.android.com/apk/res-auto"
xmlns:tools="http://schemas.android.com/tools"
android:layout_width="match_parent"
android:layout_height="match_parent"
android:clipToPadding="false"
android:padding="80dp">
<Space
android:id="@+id/negative"
android:layout_width="15dp"
android:layout_height="15dp"
app:layout_constraintStart_toStartOf="parent"
app:layout_constraintTop_toTopOf="parent" />
<ImageView
android:id="@+id/icon"
android:layout_width="30dp"
android:layout_height="30dp"
android:contentDescription="icon"
app:layout_constraintBottom_toBottomOf="@id/negative"
app:layout_constraintEnd_toEndOf="@id/negative"
tools:src="@tools:sample/avatars" />
</androidx.constraintlayout.widget.ConstraintLayout>
簡単に説明すると、Space
に15pxを指定して、bottom, endに対してconstraintを指定することで、ネガティブマージンを達成しています。
上記の例だと、
android:layout_marginStart="-15px"
android:layout_marginTop="-15px"
と同等の振る舞いをしています。
まとめ
ConstraintLayoutではネイティブでネガティブマージンに対応していないため、Space
を使った、ややテクニカルな方法で実現するのが良いと思われます。