GitHub Actions: Composite Run Stepsの簡単な使い方
Created at Sun, Aug 29, 2021Composite Run Stepsを使うと、GitHub Actionsでactionを再利用する事ができます。
この記事では、同一リポジトリ内で使い回すパターンの、Composite Run Stepsについて紹介します。
最終的には、こんな感じになります
ローカルcomposite run stepsの定義
今回は、Java11のセットアップをする、setup-java ステップを作ってみたいと思います。
最初に、次のパスにaction.ymlを作ります。
.github/actions/setup-java/action.yml
action.ymlは次のようになります。
name: 'Java Setup'
description: 'Installs Java'
runs:
using: 'composite'
steps:
- name: Install Java 11
uses: actions/setup-java@v2
with:
distribution: 'adopt'
java-version: '11'
今回は1つのstepしか使っていませんが、stepsには複数stepを定義することが出来るので、処理を1箇所にまとめることが可能です。
setup-javaをworkflowから使う
次に、定義したsetup-javaを使ってみます。
jobs:
build:
runs-on: ubuntu-latest
steps:
- name: Checkout
uses: actions/checkout@v2
- name: Setup Java
uses: ./.github/actions/setup-java
...
usesでパスを指定するだけです。これで、stepを再利用することが出来ます。
まとめ
Composite Run Stepsを使うことで、複数のstepをまとめ、再利用が可能になります。同じようなstepを記述しているworkflowが多い場合は導入すると幸せになると思います。